と、?年。後ろの張り出しが少ないHIDが手ごろになるのを待っていたら・・・。汎用のLEDランプが実用域に入り・・・。でも放熱ファンが必要なので後ろの張り出しが大きく・・・。ミニだとお椀の中に熱が籠るから・・・。等々・・・。
考えていたところ、レンズ側にファンが付いているLEDランプを見つける。値段も中華HIDキットと同じぐらいと手ごろだったので試しに購入してみる。
これなら、裏側は電球と変わらないので取り付けで悩む事は無く、ライトのレンズ側は走行風で冷やされるので、お椀の中でファンが回るよりは冷却性はいいかも?と・・・。
■LED熱劣化の堕話
LEDは熱に弱く、高熱になるほど劣化が進みやすく、徐々に暗くなり、最後は玉切れ? なんてことになるので出来るだけ冷やしたい。
家庭用のLED電球なんかも、熱が籠る場所に取り付けるとあっという間にゴミになる、ル、ルッ・・・。
参考:オイラが書いている某工作ブログから持ってきた熱劣化したLEDの図
左側が暗くなっているように見えますが、このようになったのはライトの左側にLEDに流れる電流を調整する為の抵抗器が内蔵されていた為に、抵抗器の発熱を受けてLEDが劣化し、抵抗器に近い順(熱くなる順)に暗くなった。という、LEDの熱劣化説明に最適な?サンプル。
本題に戻り、HID用ランプを取り外す。
HID通線用に追加した穴は使わないのでグロメットでふさぐ。
HIDのイグナイターやらなんやらを取っ払い、ヘッドライトにLEDランプを収める。裏側はH4電球と変わらないのでH4の電球からの交換なら無加工のボルトオン。
表側。意外と目立ちます。真ん中だけルーカス3ポイントヘッドライトみたい???
ヘッドライト本体はレイブリックのマルチリフレクターなのですが奥行がギリギリ。風の流れを考えるともう少しクリアランス欲しいかな~
薄型のヘッドライトには入らないかもしれない?
ついでに、長らくHIDを使い続けてきたせいか、ヘッドライトのレンズがやられて曇っている気がしなくもない?
動作確認のため点灯したところ、真っ白で強力なLED懐中電灯みたい?
6000Kやそれ以上の高ケルビンHIDと違い、複数の色が出ているように見えたり、光軸がぼんやりする事もなくいい感じ?
ヘッドライトに触ると、ファンの振動があり、ヘッドライト正面ではファンの作動音が聞こえなくもない。(音は運転席では分からないレベル)
ロービーム
ハイビーム
高ケルビンHIDと違い光軸がボヤケル事もなく、光軸もそれなりで、対向車に迷惑をかける状態ではないので、光軸調整はあとでいいや。
実際の明るさは、ハロゲンバルブ以上、HID未満な感じかな~と。これで電球の約半分の25Wの消費電力だし、これ以上出力を欲張ると熱の問題が!?
Made in chinaなので念のため、突然点かなくなった時の予備に電球積んでおこう~ ま、しばらく様子見して大丈夫そうなら追加購入してもいい値段?
© ミニ乗りの堕話
片側が死んだらバイク用に生きてる方お下がり期待していかなw
返信削除確かに、交換する時は両方交換だから片切れなら余る!?(明るさ、色が合わなくなるから)
返信削除ま、明るさが約半分のファン無しなら1000円切ってるけどね