2016年3月20日日曜日

アウターベンチュリーの大径化に合わせミニクーパーのジェットセッティングを見直す

ウェーバーのメインジェット交換をするので、アイドルジェットの取り外しならまだしも、メインジェットは普通のマイナスドライバーでは無理やり回すしかないのでジェット交換専用のドライバーを自作。
SK11 830-045W改 WEBER専用ジェットドライバー
以前、某イベント限定で販売していたアルミの削り出しジェット交換専用の工具を購入したこともあったのですが、ソレックス用らしく?ウェーバーのジェットを外すには幅が広くて使いにくく・・・。削ろうかと思ったけど貧乏性で(^^;
 SK11 830-045W
という水栓のネジを回す用のドライバーを購入し、幅を約半分の8.5mmに詰める。

まるで専用品のようにピッタリ!?
SK11 830-045W改 ウェーバー専用Jet Driver


アウターベンチュリーをΦ28からΦ30に変更することで、2000rpm付近で空燃比が20近くまで薄くなるようになり、加速の谷が出来たのでジェットセッティングを見直し。
1週間悩んだ結果、IJの番手を50F9に変更することで2000rpm付近の空燃比を濃くし、その分アイドルアジャストスクリューで絞り、更にメインジェットも125に落とし絞ることで、空燃比の変動を控えようという皮算用?
 IV 3.5
 OV 30
 PJ 40
 IJ 50F9
 ET F11
 MJ 110
 AJ 220
~5000rpmぐらいの範囲では概ね空燃比13前後のところにあり、全般的に回転の上がりも軽くなり狙い通り。

でも、やはり2000rpm弱の辺り薄くなる傾向は残っているものの空燃比が14後半のところで踏みとどまり一瞬加速が鈍るものの息継ぎというほどのものではない感じ。ハイカム入れてあるし多少の低速域の扱いにくさは妥協。
どうせこの領域を使うのは発進と、定速走行する時ぐらいなので、逆にこの領域を定速走行で積極的に使う事で低燃費走行???

5000rpm以上の領域は???ローだけで空燃比見ても・・・。

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