キャブレターの調整時にアイドル回転数の調整や、燃調を合わせるのに回転数が見れると便利なのですが専用品は、そこそこの値段がします。
まぁ慣れてくると耳で分かるらしいですが???オイラでも上がったor下がったぐらいはなんとか分かるけど正確な回転数まではさすがに分かりません。
いちいちタコメーター見に行ったり来たりも大変だ。
というわけで、いろいろ考えた結果・・・
デイトナから出ているバイク用の デジタルタコメーター は、プラグコード に信号入力線を巻きつければ使えるようなので流用できるかも?と入手しました。
このデイトナ製のデジタルタコメーターは2サイクル1・2・3・4気筒&4サイクル1・2・3・4・5・6・8気筒対応で、コンパクトに出来ています。
ただし、この使い方はメーカーにとっては想定外の使い方なので何か有っても保障利きません&ついでにオイラも責任持てませんケド・・・。
このタコメーターの取扱説明書には、12V電源が無いと使えないような事が書いてありますが、MODEで切り替えれば、バックライトは点かない&電池消耗がかなり早いですが使えたので、この際邪魔な12V用電源の配線は切り落としてしまいました。
エンジンルームにバッテリーが有るクルマは電源線を電源に繋げばいいのですが、MINIはトランクにバッテリーが有るので結局使えないし。
ただしそうすると内蔵のボタン電池の消耗が激しく、いつも使おうと思ったときに電池切れで泣くので、オイラはスイッチをかなり無理やり加工して付けています。
ただし分解して電池交換しただけで、保障利かなくなると取扱説明書には書いてありましたので改造は自己責任にいなります。
信号線の先には、事務で使う目玉クリップをハンダ付けして作業性を向上させてあります。
デジタルタコメーターの設定方法は、MODEの長押しから設定に入ってSETで、サイクル・気筒数を変更します。
設定が終わったら、この目玉クリップを1番プラグのコードに挟めば回転数が出ます。
注意
- クリップはプラグコードの皮膜の上から挟んでいるだけです。これで十分です。ノロジー ホットワイヤー等のプラグコードの外皮にアースに繋がってるものはダメかも?
- 濡れた手や、濡れた状態でクリップの付け外しをするとプラグコードの高電圧で感電する場合があるので注意してください。
- プラグコードが劣化してリークや皮膜の破れ等があると、高電圧感電する場合が有るので注意してください。
- 正確な気筒数、サイクルによる設定は取り扱い説明書を参照願います。オイラは無くしたのでテキトウですが
- 点火の方式によっては表示しない&表示がおかしい場合もあるかもしれません。
- 同時点火の場合は、排気時も点火しているので設定を変えるか換算するなりして表示を1/2にする必要があると思います。タ・ブ・ン?
実際の回転数測定は、こんな感じです。
接続コネクター等工夫すれば、普段はタコメーターとして使い、エンジン調整時は取り外して調整用に使うなんて事も出来る思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿