2008年10月24日金曜日

ミニクーパーで使用した点火コイルいろいろ

ミニクーパーで使ったイグニッションコイルが色々出てきたので、イグニッションコイルの話でも

BOSCH製 UNI PARTイグニッションコイル

ミニ1000が手元に来たときに付いていたイグニッションコイルです。一般的なイグニッションコイルに比べ背が低いです。ミニクーパー純正補修部品の
 UNI PART
のシールが貼ってあるので、修理時に交換されたもののようです。

ローバーミニクーパーのUNI PARTイグニッションコイル


UNI PARTなのでLUCUSかと思いきや、BOSCH製でした。

ROVER MINI COOPER のBOSH製UNI PART イグニッションコイル


 USE ONLY WITH BALLASTED IGNITION
と書いて有る事から分かるとおり、バラスト抵抗が必須です。

ローバーミニのイグニッションコイルのシール


ちなみにバラスト抵抗とはこういうモノです。写真のものはMSD製のものダケド。

MSDバラスト抵抗


ただしミニクーパーの場合、コイルに接続されている純正イグニッション電源ラインは基本的に抵抗入りなので純正の配線を使う場合はバラスト抵抗が必要有りません。うちのミニクーパーの抵抗をテスターで計測したところ1.5~1.8オームぐらいでした。

ミニクーパーの点火コイル用RESISTEDイグニッション電源

MSDのバラスト抵抗の場合は0.8オームでミニクーパーの純正抵抗入り配線とは、値が違います。高性能イグニッションコイルに変更するのであれば配線を引き直してイグニッションコイルにあったバラスト抵抗を入れたほうが性能を発揮出来るのではないでしょうか?

でも、時々純正の抵抗入りの配線で高性能点火コイルを繋いでいるのに、更にバラスト抵抗を入れている人も?

LUCUS ゴールドスポーツコイル

ミニクーパーに限らず、英国車のチューニングでは定番のルーカススポーツコイルです。
BOSCH製UNI PART のイグニッションコイルから交換した時はハッキリと性能の違いが分かりました。MSDによるCDI化するまで数年間使用していたものです。

旧ミニで使っていたルーカス ゴールドスポーツコイル


このルーカススポーツコイルは新品で購入した物ですが、最初に端子を取り付けて締めようとしたところで樹脂の回り止め突起が欠けてしまいました。
その後に、インジェクションミニクーパー用に購入したルーカススポーツコイルは問題無かったので、製造時期等で樹脂が弱いものも有るかもしれません。

ROVER MINIのルーカススポーツコイル樹脂欠け


DUCELLIER製イグニッションコイル

93のインジェクションミニクーパーが手元に来たときに装着していた点火コイルです。

クラシックミニクーパーのDUCELLIER製点火コイル
ROVER MINIのDUCELLIER点火コイル

DUCELLIER製です。振ると中の絶縁オイルがパチャパチャ鳴ります。オイルの漏れ跡は無いのでそういうモノらしい?

DUCELLIERの点火コイルとか、デストリビューターとかいうとフランス車というイメージなんで、ミニクーパー純正では無いでしょう?

ルーカスのスポーツコイル(ゴールド)に交換しましたが、オイラには違いは分かりませんでした。

MSD BLASTER SS

123イグニッションデスビ + WAKOミニブラックC-100GT
に交換するまで使用していた、MSD製CDIで使っていた点火コイルです。
BLASTER SSは、MSDのCDI専用のイグニッションコイルの中で、一番小さいタイプです。

MINI COOPERに使用中のBLASTER SS点火コイル

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