2009年5月30日土曜日

ミニクーパーで試したいろいろなスパークプラグまとめ

ミニクーパーで使ってきた点火プラグ各種

以前はスパークプラグの熱価違いを試したり、いろんなスパークプラグに交換していましたが、最近はカブリ確認と、点検時にしかプラグ外さなくなった上に新しい物を試そうという気も無くなっていたり?

NGK品番 BPR6ES

ミニクーパーのプラグ適用表に載っているものです。ミニクーパーに乗り始めた頃に使っていただけなので手元に物が無いので写真有りません。

昔は、スパークプラグの熱価違いや、電極を変造したり実験していました。

360度プラグ

ミニクーパーに使った360度スパークプラグ


磁器表面を火花が走るので混合気との接触面積が増え、着火性が良くなるそうです。
低速トルクが上がったのを体感出来ました。が・・・。

火花は導電性磁器を経由させる事で要求電圧を下げる工夫をしてあるのだけれども、それでも電極間の距離を伸ばしたのと同じことなので、かなりプラグギャップが広げたのと同様の状態になり、点火の要求電圧&エネルギーはかなり高いようです。

そのため高性能な点火系が無いと性能を出し切る事が出来ない感じ?
360°プラグを試した当時の点火系の仕様はポイントのままルーカスのゴールドスポーツコイルに交換しただけの初歩的な点火系チューニング程度だったせいか、着火しにくくなる高回転では失火しまくり、4000rpmを超えたあたりからレブリミッターがかかったようになり回転が頭打ちになって上がらない症状が出たため、ほとんど使わず友人にあげてしまいました。

イリジウムプラグ NGK品番:BPR7EIX

ローバーミニクーパーのイリジウムスパークプラグ

高性能点火プラグの代名詞と、極々狭い範囲で評判なのかもしれない??????イリジウムプラグです。
メーカー、熱価違いとかも試しましたが、なんかオイシイ期間がアホみたく短いような? 交換してすぐダケ!!は、いいんですよ。1000キロ?も走れば1個500円のプラグと変わらなくね?と、全く持続しない高性能。

んで、一度黒くなると磨いても何してもダメっぽい?
その上、カブリには特に弱い感じで、購入早々でもカブルとそのままお亡くなりになることも・・・。なので常に予備を携帯してプラグ交換できるようにしておかないと出先でエンジン不調に陥ってエンコ??? ってな、わけで、特にチョーク等々もあり機構上カブリが発生しやすいキャブ仕様には、激しくお勧めしません。

DC2のインテグラTYPE-Rに乗っている友人も3000kmで交換したら違いが判ると言っていたので、インジェクションミニでもどうなんですかね???
というわけで、インジェクションでもカブってダメになることが無いだけで勧める理由が全くない。

高価なのに、旬がアホみたいに短く&突然死しやすい体質、費用対効果は???という事で、突然死、もしくは少なくともオイル交換毎に交換が必要になるので止めました。
街乗りにしか使わないなら、必要性は?


追記
某バイク用品店でミニの流用部品探しをしていたら、プラグコーナーでイリジウムプラグのところに、
「トラブルの元になるので、他の種類のプラグでベストセッティングを出してからイリジウムプラグに交換してください。」
的な注意書きがあり、そもそも売らなきゃいいのに
ま、単価高いからショップは儲かるんだろうけど?

NGK品番 BKUR6EK

気に入りのスパークプラグです。

MIVECを積んだCA-4Aミラージュの純正スパークプラグが
 BKUR7EK
だったのを見て

 「いい感じの2極プラグが有るじゃん」

と、熱価違いの
 BKUR6EK
をミニクーパーに使うようになりました。かれこれ7年ぐらい、基本的にこのスパークプラグで落ち着いています。
後日、BKUR6EK はミラジーノ純正点火プラグということが判明 orz

New、Oldで先端形状が少し違うように見えるのは熱価が違うためで、左が6番、右が7番です。

ローバーミニクーパーの2極スパークプラグ
ローバーミニクーパーに使っている2極スパークプラグ


使い古すと電極が楕円形に摩耗するため、明らかに電極消耗を実感できるので交換したくなります。


最近は、
 BKUR6ET
という外車用3極点火プラグを使用しています。ミニクーパーは外車ですから???




0 件のコメント:

コメントを投稿