2009年11月17日火曜日

ミニクーパーの燃料の種類はハイオクガソリンです

今更ながらキャブもインジェクションもミニクーパーは、ハイオク車です。
 正確にはオクタン価95RONのガソリン指定
ローバーミニクーパー ガソリン ハイオク


JIS規格でハイオク96RON以上、レギラー89RON以上となっているので、ハイオクになります。調べるとレギラーの実勢91~93RONあたりというウワサですがそれでも足りません。

時々
 ミニ キャブレター エンジン止まらない
 ローバーミニ エンジンキー抜いてもエンジン止まらない
という検索ログが有ったので
 レギラーガソリン入れてるんじゃ?
というのが、この記事のきかっけ。

オイラもミニクーパーに乗りたての頃は何もしらなかったので、
数年間レギラーガソリンを入れていました。

一応ミニクーパー専門らしきショップで購入したのですが購入した店の人なんも言ってくれなかったし・・・
ショップを変えてから (・・;)

どうりで、ディーゼリングしまくてったわけだ。
 旧式の圧縮比の低いノーマルエンジンなのに
と、中途半端なメカの知識が仇になり目が点になった?


ハイオク仕様のクルマに、レギラーガソリンをいれると、エンジン振動が大きくなったり、ノッキングが起こってエンジン故障に繋がったりするので、今時のハイテク車は、
点火時期や燃料の噴射を変え、異常燃焼になりにくいように燃焼効率の悪い遅目の点火時期にし、燃焼温度が上がらないように多目のガソリン吹き、エンジン保護を優先しパワーと燃費を悪化させる
 地球と財布に厳しい EGOモード
なんてエゴ状態を検知しエンジンが壊れにくくなるように制御していたりするようです、ローテクなミニクーパーは???


更にキャブレター車の場合は、無保護な上に
 エンジンキーを切っているのに、エンジンが止まらない
なんて事が起こりやすくなります。

専門用語で
 ランオン
とか
 ディーゼリング
と言いう症状。

オートマのミニクーパーで
 エンジンが止まっていないのに気がつかずクルマを離れたら加熱して車両火災が起こっていた
なんて都市伝説?とか、
エンジンが止まらないだけならいざしらず、ランオン回転中に音が変わった場合、エンジン逆回転なんて恐ろしい状態になっているハズ

まだマニュアル車にはギヤ入れて無理矢理エンストなんて最後の手段が有りますが、
不幸にも最後の手段を行使せざる終えない状態に陥った場合、ランオン中はエンジンが逆回転していることが多いので前進のギヤ入れていてもバックする場合があり、ブレーキはちゃんと踏んでないと危険です。

ノーマルエンジンならば、
ハイオクガソリンを入れる事で、ランオンは出にくくなるハズです。
入れ替えてすぐは、レギラーガソリンが残っていたり、燃焼室内に溜まったのカーボンが悪さして、すぐに効果が出るかは、ケースバイケース。

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