2009年12月2日水曜日

ミニクーパーのファンベルトが鳴き

ファンベルトが減ったのか?伸びたのか?ちょっと電気負荷が増えると、ファンベルトから鳴きが出るようになりました。
ファンベルト交換してから、数千キロしか走行していないのに・・・。

FANが点いていなくてもファンベルトと言い張る。


ボンネットを外して点検すると、ファンベルトの端が毛羽立っていて、かなりの量プーリー溝に沈み込んでるので相当磨耗が進んでる感じです。

ミニクーパーの磨耗したファンベルト


極端なベルト減りは、真っ白い箱に入っていた以外、発電容量すら不明な社外品強化オルタネーターに交換して負荷が増えているせいです。
しかも強目にファンベルトを張らないとライト点けただけで滑って、キュルキュルと音が出たり、磨耗したベルトの粉が目に見えて飛び散ったり弊害が起こります。

オルタネーターを見ると相当ベルト磨耗が進んだようで、ファンベルトの粉が表面にへばりついていました。

ローバーミニクーパーのファンベルト磨耗粉


というわけで、バールを間に入れて強目に張ります。でも磨耗が進みすぎて少し張っただけで調整限界という感じ?ベルト滑り、鳴きがひどくなる前に新品のファンベルトに交換したほうがよさそう。

MINIのファンベルト張り調整

本当は、強くベルトを張るとウォーターポンプとか、クランクシャフトに良くない気がするのであまりテンション上げたくないのですケド。

純正オルタネーターの時はこんなにベルトテンション張らなくても済んだし、電気負荷でアイドリング回転数が目に見えて下がってエンジン止まりそうになったりする事もなかったし。
大容量に交換する必要なかったな~と
ちと後悔。後付フォグとか電気負荷が大幅に増えるような状態じゃなければ、純正オルタネーターでも回転上げればなんとかなるし。
と、書きつつオルタネーターを元の純正に戻すにも車体側のコネクターが腐食して溶けていたせいでエンジンルームの配線丸々作り直しをしたので、ノーマルオルタネーターには戻せなかったり・・・。


蛇足
オルタネーターは、下の落書きのみたいにあるエンジン回転で2000~3000rpmぐらいの回転数までは回転数にほぼ比例した発電量になるので、図の丸を付けたところがアイドリング回転とすると回転が上がれば発電は増えるという感じ。大容量の強化オルタネーターに交換したところで負荷増でアイドリング下がってしまえば意味なし?

オルタネーターの発電グラフのような落書き

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