2009年10月18日日曜日

ミニクーパーに自作LEDハイマウントストップランプを取付

ミニクーパー用に自作したLEDハイマウントストップランプです。

ミニクーパー用ハイマウントストップランプのベース選定

他車の純正品、汎用のアフターパーツ、バイクのテールランプ等を色々見たのですが、気に入った形・大きさのストップランプが無く最終的に自転車用品を加工して自作することにしました。

ベースになった自転車用の点滅テールランプです。

ローバーミニクーパー用LED ハイマウントストップランプ自作

Nite Rider [コミューターライトシリーズ] TAILFAZER 5.0
この自転車用テールライトを使う事にしたのは、形と大きさが良い感じだったから。

ミニクーパー用LEDハイマウントストップランプの作成

自転車用LEDテールランプを分解です。でもレンズ部分が接着で固定されていたので割らないように分解するのが大変でした。高輝度LEDが5個入っていました。

オールドミニ用LED ハイマウントストップランプ 自作


時間をかけて丁寧にレンズを外したつもりですがそれでも合わせ目はバキバキ orz

ROVER MINI用LED ハイマウントストップランプ 自作


LEDストップランプ用に、新しく基盤を作ろうかとも思ったのですが、、元の基盤から部品を外して、裏のパターンを切りまくって、空中配線等を駆使して・・・

MINI COOPER用LEDハイマウントストップランプ自作

我ながら汚い orz

どうせレンズを接着するので出来上がれば2度と基盤を見ることはないと思われますが、このままでは振動等での信頼性が不安なので接着剤で固めます。
使用した接着剤は接着からシーリングまで何かと重宝するスーパーX(万能型・無溶剤)ブラック 135ml です。
でも接着剤でコーティングする前に作動確認をお忘れ無く!!

クラシックミニのLED ハイマウントストップランプDIY

あんなに汚ない配線の基盤が、製品みたいに綺麗に?

見ての通りLEDは手持ちの高輝度LEDを4個加えて、9個に増やしました。

ローバーミニクーパーの9連LEDハイマウントストップランプ工作

回路上3直列3回路の方が都合が良かったという単純な理由。

合わせ目バキバキのレンズの取付は、 PL16C プラリペア クリアーの溶剤ダケ使いました。

ローバーミニのLED ハイマウントストップランプをプラリペアで接着


本来テールランプの電源スイッチの有った場所から配線を出してスーパーX(万能型・無溶剤)ブラック 135ml で留めました。

ミニクーパーのLEDハイマウントストップランプ自作


完成~。

mini用LED ハイマウントストップランプ完成


自作ハイマウントストップランプをミニクーパーに取付

ローバーミニ用自転車用LEDテールランプを改造したLEDハイマウントストップランプ


ハイマウントストップランプを、リアシャルフ上に仮置きして固定穴付近にマーキング

ミニクーパーのスピーカーボードにDIY自作ハイマウントストップランプの取り付け穴マーキング


取り外したリアシェルフ。DIYで貼ったビニールレザーがシワだらけ・・・。こんなんでもリアシートバックや、スピーカーの下とか隠れるから良く見ないとワカランし。
っていうか、傷をつけた犯人はスピーカーと、シートバック・・・。

ローバーミニクーパーのスピーカーボード


こんな感じに自作ハイマウントストップランプをリアシェルフに固定。

LEDハイマウントストップランプをROVER MINI Cooperに取り付け終了


配線は、めんどくさかったので大嫌いなエレクトタップで分岐しました。
というか元からブレーキランプの配線にエレクトタップが付いていたので使いまわすことに・・・。確認したら接触不良等のエレクトタップにありがちな不具合が無かったし・・・。

クラシックミニクーパーの後付LEDハイマウントストップランプ用配線

エレクトタップは、最低でも相手の配線の太さに合わせたものを使用しないと接触不良になりやすいのでなるべく使わない。最悪は元の車両ハーネスを切ってしまったり、接触不良で発熱したり、電装系不具合の元になりやすいので、かなり嫌いです。
ハーネス太さに合わせて施工してあればあまり問題も起きない?ようですが、後付アクセサリー付属していたものを無理やり接続した他人の配線見ると
”燃えても知らんぞ”
と、悪寒が走ることもしばし・・・。


ハイマウントストップランプ取り付け終了で、作動確認。
???点かない
接触不良?

そういえば、ミニクーパーのブレーキランプは
イグニッションONにしないと、ブレーキランプ点灯しないんだった~
ミニ乗りには基本事項なのですが、基本日本車頭なので、思い出すのに10秒かかりました(^^;)

クラシックミニの自作LEDハイマウントブレーキランプ点灯状態


ハイマウントストップランプを取り付けると気になるのですが、
ミニクーパーの場合、ブレーキペダルをそれなりに踏み込まないとブレーキランプが点灯せず、追突事故を考えると怖い状態の場合があるようです。

その場合、ブレーキスイッチの取り付け位置の調整で治せるので、鏡等でブレーキランプの点灯タイミングを確認して気になるようならばミニショップに調整を相談したほうがいいでしょう。

まぁデジタルにブレーキ踏む人の場合関係ないカモですケド?

LEDストップランプ回路図

今回作ったLEDストップランプの回路図です。

ローバーミニ用自作LED ハイマウントストップランプ回路図

390Ωの電流制限抵抗の設定は、電源電圧が14Vの時に20mAぐらいになるように手持ちの抵抗から決めました。

(14V - 0.6V - 2V X 3個)/0.02A = 370Ω
(バッテリー電圧 - ダイオードの順方向電圧 - 赤色LEDの順方向電圧 X LEDの個数)/目標電流 = 電流制限抵抗値

なので、手持ちでこれに近い抵抗が330Ωか、390Ωなので安全側の390Ωに決めて、過電流によるLED破損をさけるため、電源電圧が16Vの時の電流値を計算すると・・・

16Vの時のLED電流・・・24mA

LEDの最大定格内にあるので、これでOKとしました。
LEDの直列数を欲張ると電源電圧の影響で明るさが変化しやすくなって、ウィンカー連動で明るさが極端に変化したりとかいう事になるので赤色LEDでストップランプを作るなら3~4直列が無難な所ではないでしょうか?

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