ミニクーパーのスティディロッドのブッシュの寿命が短く劣化するとエンジンの前後振動が大きくなり色々なトラブルの元になるという話は有名です?
ほったらかすと最悪は
ボディ側ステディロッド取付破壊
のような事になる場合もあります
それについて何故?を、絵にしてみる。
ミニクーパーのステディロッドブッシュが経たりにより起こる代表的なトラブルは、
1,エンジンのアース線の断線
連鎖故障:電流の流れが悪くなるのでスターターに十分な電気が流れず、始動不良。充電不良によるバッテリー上がり。
スロットルワイヤーに大電流が流れ加熱し火災がおこる事もあるとか?
故障原因:エンジンアースがステディロッドと共締めされているのでエンジンの前後変位が加わり徐々に断線する。
純正のアースケーブルは、硬くてブッシュが劣化して無くても切れやすいので、移設or増設等の対策はしたほうがいいです。
*アースの移設or増設は、一時期流行ったアーシングみたいに派手にやってお金をかける必要は無く、
エンジンアースを1・2本追加
バッテリー側の-端子の取り付けのボディ側の塗料を削ってグリスを塗って組み付ける
の2つのアースポイントをしっかり押さえてあれば、費用対効果的には十分だと思います。
2,負圧チューブの劣化によるエンジン不調
対象:インジェクション仕様のエンジン
連鎖故障:ガスが濃くなる。エンジン不調。
故障原因:エンジンの前後変位が増えるので劣化が進む?熱劣化?
3,その他、諸々のストレス・部品干渉等によるトラブル誘発
ハーネスが断線したり、コネクターが取れたり、こんな感じで、
ステディロッド取り付けブラケットが壊れてエンジンが前後にぐらぐらに動いてみたり。というのは極端ですが?
なんて事になると修理が大変じゃすまないので、ステディロッドブッシュは一説によると3000km毎とか?に交換しておいたほうがいいです。
マメに交換していてもボディ側のロアステディロッドブラケットは切れる?かもしれませんけど切れるまでの時間は伸ばせます。
ステディロッドブラケットの修理は本気で大変です。
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