2013年4月4日木曜日

個人輸入時に必要な英語での住所の書き方を試行錯誤

ミニクーパーや3Dプリンター、電子工作等々のパーツ購入目的でイギリスを中心に、アメリカやオーストラリアの通販業者からの海外通販を個人輸入で時々利用するのですが、個人輸入に必ず必要になる住所の英語表記時の書き方について試行錯誤をメモ。

個人輸入をやっていると荷物の宛先に
「Japan」
と書いてあるのに、日本の税関にすら届かないなんて事は、たまに起きますがw
海外通販では、ごく当たり前によくある定番トラブルなので、他のサイトを参考にしてもらうことにして、

「荷物をトラッキングしたら、とっくに成田の通関終わっているはずなのに、1週間経っても不在通知すらない(激怒)」

なんて、宅配業者の怠慢みたいな感じに、プンスカに怒っている人の記事を時々みかけるにつけ、オイラ経験上、国内に入ってからの遅配は

「英語表記にした住所に、配達する人への思いやりが無い」

ということが、本当の原因だったりする事が多いと思うのだけれども?
つまり、荷物に書かれている住所が暗号過ぎて、解読に時間がかっている or 解読不能で返送される場合も。

というわけで、通関以降の荷物滞留、遅配、誤配、返送・・・という、トラブルを少なくしようと試みた、英語で日本の住所を表記する際の試行錯誤中の現状まとめ。




例えば

987-6543
七味県唐辛市南蛮町鷹の爪7-3
第7辛荘106

という、架空の住所があったとする。

英語辞書や教科書、海外通販時の英語での住所表記を扱ったサイト等で、英語による住所の書き方を調べると、
「アパート名書かない慣習なので省略して、逆さまに書くのが本則で、・・・」
と書いてある事が多く、それを信じ住所を暗号化(英語化)すると

7-3,takanotsume,nannban-cho,
tougara-shi,
shichimi-ken
japan

という感じ?

たぶん多くの人も教科書を信じ上の例のような、とても難解で書いた本人ですら理解できないような暗号にしていると思うのですが、教科書どおりに住所を暗号化をしていた頃は、日本国内で荷物が止まったり、遅配、誤配・・・等々、とっくに「配達業者への荷物引渡し準備完了」になっているのに数日〜1週間ぐらいかかるのは当たり前で、いつも何かしらの配達トラブルが起きていました (^^;

ある時は、
「連絡来無かったら、もう少しで宛先不明で返送になっていましたよ」
「住所分からなくて調べるのに苦労したよ」
的な事を配達時に言われたことも orz

あくまでオイラの経験上ですが、成田通関後に国内で、遅配や荷物滞留、迷子、最悪返送になる原因の多くは、
「住所がワカラナイので配達出来ない。」
「住所を調べるのに時間がかかった。」
なんて事が大半のような?
「教科書どおりの完璧に英語的に正しすぎる住所表記で書いてあるんだから分かるでしょ?」
と思うかもしれませんが・・・。

んじゃ
「その住所の渡されて、自分が配達出来るの?」
という目で見てみる事です。
英語の教科書通りまじめに書いていれば書いているほど、配達できませんよ。(暗号解読が必要)

というわけで、まずは、
「アパートを記入しないと配達出来ないよな〜」
と、更に英語による住所の書き方を調べる。
アパート名を省略しない場合は部屋番号の前に「#」を付けてアパート名の前に書けばいいらしい?
(まだ、この頃は英語の教科書通りというこだわりが未だあった。)

その通りに住所を書くと、

#106,dai7karasou,
7-3,takanotsume,nanban-cho,
tougara-shi,
shichimi-ken
japan

これで、以前よりトラブルは減ったものの業者によっては、
「部屋番号分からなくて苦労したよ」
と。
確かに英語的に正しくても、部屋番号先に書いても日本人には部屋番号の事だと分かんないわな。

これで、万が一荷物が届くのが遅いとかなんとか文句言われた日には、自分が配達する側だったら、
「こっちは必死に住所調べて届けたのに、この住所でどうやって配達しろと言うんだよ!!」
と、思うだろうと。

つまり
「家に届けてくれるのは、日本人だから、日本人が理解できない住所を書いた荷物が届くわけがない」
当たり前といえば当たり前 w
「英語的に正しく書かなきゃと気にするあまり、配達してくれる人への思いやりが無かった。」
わけです

んで、
海外の輸送業者が送料決めて、成田か関空かを決めて日本に輸出するには、日本の何県に送るかぐらい分かれば十分でしょ?
でも、通販業者の入力フォームの入力場所は決まっているし、日本語は受け付けてくれないので・・・。
そう言えば海外からの絵葉書が赤字で「Air mail Japan」と書いてあった以外は、全部日本語で届いた事も有るし・・・。

等々の紆余曲折を経た結果、教科書や辞書に書いてある、住所の英語表記方法は、表記の方法ではなく、解読方法と悟り、英語として正しく書くことを捨て、

dai7karasou 106,
nanban-cho takanotsume 7-3,
tougara-shi,
shichimi-ken
japan

というような表記にするのが、最近オイラが海外通販時に使っている英語の住所表記の基本型。


ま、英語教師やネィティブに見せたら
「英語では住所はこう書かない!!!!」
怒られそうな完全に本則無視なので、オイラの真似して配達トラブルになっても知りませんけどね。

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