個人輸入したC-STN77ストレートカットクロスミッションキットのファーストモーションギヤだけなぜか旧型用パーツで組めずに作業が中断していたのですが、3週間かかりイギリスから代替えパーツが届いたので組み立てる。
レイギア、リバース、セカンド、サードの各ギヤ
ファーストモーション
ストレートカットギヤキットに付属するパーツは以上。
ファーストモーションと、レイギアは2種類あるので要注意。また、リバースもリモートとロッドチェンジで形状が違います。
ミッションをクロス化すると全体的にギヤ比が4速側に寄るのでファイナルも交換。
いくら「出足3尺しか使わない」と言われる???ミニクーパーの1速だけど・・・。
ヘリカルの3.76を選択。
「ファイナルギヤ」と言うことが多いですが、英国では「Crown Wheel and Pinions」と呼ぶらしい。
中古のシンクロを合わせてみると、まだドン突いていないのでまだ使える気がしなくはないですが、シンクロだけ交換なんてしようとすると、結局ミッションのフルオーバーホールになって大変な事(手間?そこそこ程度の良いミニクーパーが購入できるぐらいの費用?)になっちゃうので、ケチらず新品に交換しておきます。
ま、最初から既にシンクロがホボ全死に状態なのを、オイラが
「ミニって古いからシンクロ機構無いんだ~」
と、勝手に思い込んだまま乗りはじめ、シンクロ機構があるという事実に何年も気がつかずに乗っていたので、シンクロ無くてもダブルクラッチも使わず普通に乗れるんですがね。
新品のシンクロを合わせてみると、隙間が倍ぐらい違ったので、やはり交換しておいたほうが確実な感じ。
レイギアのガタ(中央値の0.1mmでした。)とか、干渉とかしていないか確認しながら、ギヤはほぼ組み付け終了。シフトのセレクターをフリーにして~」
ミッションを2重噛合い状態にしてロック。
ファーストモーション(1-1/8インチ)と、ファイナルギア(1-1/2inch)のピニオンところにあるでっかいナットを締め付けて、ミッションの基本部分は終了
ついでに、先日オーバーホールの終わったデフも組み付けておこうと思ったのですが、何となくデフのベアリングの入る穴を見るとガスケットが無い状態で真ん丸に見えたのでデフハウジングだけ組んでシリンダーゲージで、ずれの確認。
結果、1/100~2/100mmぐらいは場所によってばらつきますが、工業製品的には十分円。
なんで真ん丸だといけないかと言うと、ガスケット入れるとせっかく綺麗な円筒なのに、ガスケットの厚さだけ円がいびつになりガタになってデフが動き~ バックラッシュが変わる。デフの部分はミッションのなかでも一番トルクがかかる部分なのに軸受けがガタ設定つて???しかもシムまで入れて軸方向に予圧かけている場所なのに。

これ、ガスケット入れる設計??? 意味ワカラン。
もしかして、オイル漏れが酷くて後からガスケット追加したけど、ハウジングの設定は手抜きしたトカ?
この部分は、液体ガスケットだけで組むかな~どうしようかな~
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