ミニクーパーのギアボックス側のスピードメーターケーブル取付部、固定が片持ちになっていて、面圧稼ぎで変形ワッシャーを追加なんて設計の無理投げやり加減。
この無理矢理対策も効果有るのか?無いのか?この部分はオイル漏れが多く、汚れでデロンデロン・ドロンドロンになっている事が多いんだけど、素直に2点止めに改良出来なかったんですかね~
分解すると・・・。
んで、ミニクーパーの場合ドリブンギヤ(SPEEDO DRIVE? SPEEDO PINION?)はファイナルギヤではなく、ファイナルギヤのピニオン側のサードモーションシャフトに繋がるので、スピードメーターケーブルの回転数はファイナルのギヤ比の影響を受けます。
そのためファイナルギヤを交換すると、ピニオンの回転数(スピードメーターケーブル回転数)に対するデフギヤ(タイヤ)の回転数の比率も変わるので、スピードメーター誤差は大きくなります。
知っている限り、ドリブンギヤのギヤ比はの選択肢は1種類?(未確認ですが3種類ぐらいある?)ので、ファイナルギヤや、タイヤの外径の調整はメーター側が行うのが通例らしい?
センターメーターの場合、オドメーターの右下の数字で表し、その数値は60mile/hのときのメーターケーブル回転数を表します。ま、古い英国車なのでJISとはかけ離れた値。(JISでは、60km/hの時のメーターケーブル回転数は637rpmと規定)
このメーターは「800」と書いてますが、今ミニクーパーに取り付けてあるメーターは「1280」と書いてありました。
(未確認ですが800と書いてるメーターは外周がキロ表示なので60km/h時のメーターケーブル回転数カモ? 800を1.6倍するとちょうど1280だし)
ま、素性の分からない中古センターメーターの場合、メーター専門業者で改修して全く違う値になっていたりする事もあるので、付けてみるまで分からない事もよくあること。。。
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