ヒーター効かない
暖房効かない
系の検索キーワードが先週ぐらいから増えてきた気がする今日この頃。
毎年のように似たような事を書いている気がしなくも無くも無いのですが???とりあえず
・冷却水量(クーラント量)が有るか?(不足して循環していないなんて?)
・ヒーターバルブは開いているか?(リンケージが外れて開閉できていないなんて?)
・水温は上がっているか?(水温計故障であてにならん?)
・アイドリングが低すぎない?(低回転ではクーラントの流量が少ない。)
あたりを点検して問題ないようなら、配管やヒーターコアが鉄・アルミ・銅錆やカルシウム、クーラントの乾燥したカスやらなんやら混じった高度成長期の都会のドブ川みたいな色のヘドロや堆積物で詰まっているカモ???
ミニクーパーの場合、特にヒーターバルブが曲者で・・・。
外気温が40℃近いド真夏でも、ヒーターバルブは全開にしておくことをお勧めします。
それは、オーバーヒート対策ではなく、ヒーターバルブを閉じておくとヒーター配管やヒーターコアがヘドロで詰まったり、ヒーターコアの腐食が何倍にも超絶加速し水漏れしてダメになるから・・・。
ま、国産のヒーターバルブに交換したりもしましたが純正品と大差なく、結局ヒーターバルブなんてトラブル増やすだけ以外の機能が無いことに気がつき、ヒーターバルブなんざ取っ払うのが一番というのが結論。ド真夏には室内が暑くなる代わりに多少はオーバーヒート緩和効果があるかもしんない?
特に97年以降のインジェクション車は詰まりやすいようです?
ヒーターバルブがそれまでの年式はエンジンルーム置きだったのに、97年あたりからヒーターコア近くの室内に移動し、温度コントロールがしやすくなった代わりに、ヒーターバルブ~ヒーターコアにかけてのクーラントの循環が超悪化し、ヒーターバルブ~ヒーターコアの間がヘドロが詰まっていたトカ、鍾乳洞になっていたなんて話がチラホラと・・・。
ミニクーパーのヒーターバルブは、閉じてはいけない。というか、そんなもんイラナイ。
© ミニ乗りの堕話
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