2021年2月19日金曜日

NARDI CLASSIC TYPE-Aのボロボロになった表皮を張替え

ナルディのTYPE-Aの表皮がボロボロになってしまい、張替えをDIYしようと勢いで表皮を剥がしたまではよかったものの・・・・・・。


張り替え用の革をあてがってみたところで、この部分の処理で悩み・・・・・・。

1年以上放置 (^ ^;
元々の作りと同じようにスポーク側のエンドに革を巻いてもキレイにできる気がしない orz


先日、ふと、この部分のウレタンを取っ払ってしまえばいいじゃん!!

と、単純すぎることに気がつく。これで問題は無かったことに???

ナルディ クラシックもウッドタイプは、この部分はスポークのまんまで巻き込んでいないし無くてもいいじゃん!! と

これなら素人作業でもそれなりに誤魔化せるような気がする???


この作業を始めたのが2019年6月で、今が2021年2月だから1年半ちょっとぶりに作業の続きを・・・。いつもの事ですが、ボロボロの表皮を剥がしたところから数えて何年?と、
最初に入手した本皮の素材が革の厚さが存外に厚く&表面の感じが気にいらず、最近の太目のステアリングの上から巻く用で幅を1cmぐらい詰めないと・・・。で面倒くさくなる。

ステイホームの暇つぶしに作業するかと、パンチング加工された合革のカバーを手に入れる。幅詰め加工が必要なのは想定内でしたが、スポンジ?が邪魔なので剥がす。


等間隔にステッチを縫うために、自作のテンプレートでマーキングして糸の両端に針を付けて同じ穴をクロスしながらチマチマとステッチ。


縫うだけでかなりの時間を使い、それっぽい感じに完成。


うまく引っ張って誤魔化せずシワが寄った部分がチラホラ。ま、これでも最初に始めた時の予想よりかなりシワが少なくできた感じ。


パンチング加工の合皮にしたせいで下地が透けてしまう。仮合わせした時点で、染めQあたりで下塗りを入れようかと迷ったのだけど、表皮を両面テープや接着剤で固定するのの邪魔になりそうだったので止める。



接着剤が乾いたところではみ出した接着剤を落として完成かなと。
材質的に数年でボロボロになって再貼り直しになりそうなので細かいところは気にしない。

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