タペットカバーのオイル漏れと、ドライブシャフトシールは大丈夫か?
タコ足とドライブシャフトが干渉した跡があるし。熱変形した感じはないしクリアランスは十分ありそうなんだけけど?
タペットカバーを外してきれいにして、ガスケットとオイルシールを交換する。清掃作業はエンジンおろした方が全然楽
クラッチを外そうと、フライホイールを外したら
クランクシャフトと、相手側のボスにもかじった跡を発見。 センターナットはちゃんと締まっていたんだけど、ジムカーナとかで1,2速で7,500rpmちょいぐらいまでは回して遊んでいたのでそのせい?静バランスすら取っていないのに回し過ぎた??? クランクシャフト側は凸だけ磨き落してみなかったことにする。
クラッチディスクはインジェクション用にする。外径が大きくなるのでカバーの圧着力が下がってもクラッチの伝達トルクはそんなに下がらないだろうという皮算用。998なのでインジェクション用の純正相当でも十分強化品???
カバーもインジェクション用に交換する必要があるので一緒に交換。ダイアフラムスプリングを見る限りターボ用より角度がきついので軽くならないカモ? 見当が外れ???
フランジもインジェクション用に交換しないと振動が出るとか?キャブならフランジは交換しなくても大丈夫とか?諸説ありよくわからないのでついでにフランジも交換。 ま、クランクシャフトとの齧り跡がひどかったのは想定外でしたが元々交換するつもりで購入していたので正解
フライホイール側はクラッチディスクの当たり面が広がるので通常は交換推奨。このフライホイールにしてからあまり距離を走っていないので色は変わっているものの外周側との段差は指でなぞってもわからない程度なのでそのまま再利用
轍の酷い山道でも走らない限りエキマニとドライブシャフトが当たることはないと思いますが、たこ足側の干渉跡を念のため凹ませておく
チェンジボックスからミッションに繋がるロッド固定部のブッシュがガタガタだったので、アルミでカラーを作って代わりに入れる。
ついでに燃料ホースのひび割れ部を切って戻してを繰り返し長さが厳しくなってきていて、エンジンが降りていないと作業しづらい部分なので燃料ホースも交換しておく。
見つけにくい車体側の部分のひび割れがひどくて、ちょっと曲げると中の補強糸が見える状態で、いつ漏れたガソリンがエキマニにプッシャーされて車両火災の原因になってもおかしくなかった感じ。STARFLEX製から耐久性の高いYOKOHAMA製に交換したのでしばらく大丈夫でしょう?でも、公称の耐圧はSTARFLEXの方が高かったような?
あとは、たこ足を外したついでに排気温警告用のセンサーボスの所に付けたら位置が最悪でセンサーがフロアに当たりそう&排気管を上に上げられず地上高低下の原因になっていた空燃比計センサー移設やら、ファンベルトの交換、ラジエターのファンシュラウドの固定改良やら・・・・・・。エンジンルーム側の不具合はほぼ片付ける。
肝心のクラッチペダルの重さは気持ち軽くなったか?程度。クラッチダイアフラムのバネが落ち着いてきたらもう少し軽くなるのでは?と思わなくもない。
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