ミニクーパーのチューナーさんの所に顔を出したら、ちょうどミニクーパーのエンジンをエンジンハンガーに載せて搭載するところでした。
ミニクーパーはエンジンハンガーのような吊下げフックになる場所が、どこにもないのでどうしているのか?と思ったら、プラグホールに差し込む特殊治具を自作したそうです。
クラシックミニ DIY整備、改造、カスタム、パーツ交換、変造、を、何時何をどうやったっけ?と思い出す為のミニクーパーいじりメモ帳ブログ
ミニクーパーのチューナーさんの所に顔を出したら、ちょうどミニクーパーのエンジンをエンジンハンガーに載せて搭載するところでした。
ミニクーパーはエンジンハンガーのような吊下げフックになる場所が、どこにもないのでどうしているのか?と思ったら、プラグホールに差し込む特殊治具を自作したそうです。
ミニクーパーのアルミ製格安タペットカバーに交換したら、タペットカバーにがガタつくので、タペットカバーブッシュも新品に交換しないとダメか~と
(コルクのタペットカバーパッキンは新品に交換済みです)
今まで使っていたモノと厚さを比較したら、約半分 (^^;
仮組してみたら微妙にタペットカバーが未だ若干ガタつくかな~
上側に追加パッキンを入れました。
汎用品???
軽くテンションかけて組み付け終了。
これで、実験の下準備終了~。
寒いので、車いじりより冬支度の今日この頃。
昨日、こたつ を設置したので、もう外に出れなくなりそう。
こたつむり
状態
ミニクーパーもいい加減チョークを引かないと始動しにくくなってきました。
コツをつかめば、ちょっと寒いぐらいならチョークを引かなくても始動できるようになりますが、オイラは素直にチョークを使います。写真左側のノブ。
なぜチョークを引かないと始動しにくくなるか?
温度が低いとガソリンが気化しにくくなるので点火に必要な気化ガスを得るのに、多くのガソリンが必要になる。
大雑把なたとえで、半分しか気化しないなら倍のガソリンを流せば必要な気化ガスが得られるという感じのイメージ。
蛇足ですが、インジェクションは水温センサーで温度を検知して、燃料噴射量を増やすことが出来るのでインジェクション車にはチョークが付いていません。
更に、気化せずにシリンダーに流れ込んだガソリンは何処にいくのか?
そのままエキゾーストに排出されたり、シリンダー壁を伝ってオイルパンでオイルと混ざる。
オイルに混ざったガソリンは、油温が上がれば大半はブローバイガスと一緒に放出されるが、適正油温まで上がらないような乗り方をしていると見かけ上のオイルが増えるなんて事が起こる。
シャバシャバの油膜保持ってか脱脂しちゃうようなオイルに? 夏場の高温より冬場の低温のほうがオイルには厳しんじゃないかと思ってみたり?
むかーし、むかーし、小昔。あるところに
オイル量が増えて得した
とか喜んでる知り合いが居ましたが・・・。
オイル量が増えたり、やたらとガソリン臭い場合は、暖気の時間とかオイル交換サイクルを考えなおしたほうがいいかも知れません。
ミニクーパー純正のSUキャブレターの場合、チョークノブを引くことで、Fuel Jetが下に下がりニードルとの隙間が大きくなる事で燃料がたくさん流れ出ることになります。同時にスロットルバルブも少し開かれるので回転が上がります。
チョークは、いっぱい引っ張ればいいというものではなく、気温とかに合わせて引く量を調整するというアナログな操作が必要になります。
チョーキングは、最初に書いたようにガソリンを流む事になるので、やりすぎると点火プラグがカブリ、ガソリンで濡れて点火不良で始動できなくなったりします。
チョークを引くと回転が上がるのですが、エンジンやオイルが温まらないうちに高回転でまわし続けるのは嫌なので、ボッボボボボ・・・・と止まりそうにならない程度でチョークを引く量を調整しながら、後付のオオモリの電子式水温計で40度を超えるぐらいまでは暖気するようにしています。
というかそのぐらいまで水温上がらないとアクセル開いてもボボボボ・・・と、エンジン回転が上がらず加速してくれない。
また始動しやすいようにスターターを回す前にアクセルを数回仰ぐという操作ですが、WEBERやSOLEXように加速ポンプのあるキャブレターはアクセルを仰ぐ操作をすれば加速ポンプから燃料が噴射されるので始動しやすくなる、というのが由来だと思うのですがミニクーパー純正のSUキャブレターの場合は、加速ポンプなんて付いていないので無意味だと思います。
ミニクーパーのエンジンブロックに自作のマイクを貼り付けエンジン音を計測してみました。
表示を拡大。PCの内部ノイズも若干重なっているのですが、回転数に比例して音圧が上がっていたり、回転数にあわせ点火時の燃焼音と思われる音圧が強い部分の周期が変化したり、それっぽい音が録れているっぽい?
SPECTROGRAMという音声解析ソフトを使用し、周波数ごとの音の強さを表示させると3~5kHzが強く出ている感じ? 着火前後の音?
エンジンブロック音もそれっぽいのが取れている感じ?
基本的にジャンクパーツをかき集めた思いつきだけで作った、いつもの3分工作で、メインは圧電スピーカーです。圧電スピーカーも永井電子製ULTRAスピードモニター プラスを取り付けるために、スミスのセンターメーター改造して速度パルスを取り出せるようにした際に部品取りにした防犯ブザーのJUNKが転がっていたので、そこから取り出しました。
逆に探してもなかなか手に入らないぐらい安物の薄手加減が、こういう用途では高感度マイクになるので最適 (^○^)
回路は、シールドケーブルも、モノラルジャックも、どこの家にもコロゴロしているような有り合わせのモンをハンダ付けしただけ。まじめにやるなら間に直流カット用のコンデンサーぐらいはいれたほうがいいかも?
ただし点火ノイズを拾ったりするとPCに高電圧がかかり故障する可能性があるので、真似してパソコン等を壊しても知りません。
んで、何に使う???
タコメーターあたりは作れそうな気はするけど、やる気が起きん (^_^;)
まぁ暇つぶし