クラシックミニ DIY整備、改造、カスタム、パーツ交換、変造、を、何時何をどうやったっけ?と思い出す為のミニクーパーいじりメモ帳ブログ
2014年3月23日日曜日
ミニクーパーにミニスポーツ製10インチ4ポッドキャリパーを取り付ける
エア抜き用のブリーダーが上に来るように取付
別途購入したブレーキパッドのキットには、ブレーキ鳴き対策用の裏金?(3M製のゴムっぽいシート)が付いていました
わざわざ4ポッド化するのにブレーキフィール悪化させて、何がしたいのか意味がワカランので、当然の如く即捨てる。
対向ピストンのブレーキキャリパーなんてものを使う時点で、むしろ鳴かないほうがとても異常。
ミニクーパーに不要な(接続先の無い)ウエアインジケーターの配線はカット
ミニクーパーにキャリパーを取り付けた所。
奥側のブレーキパッドが奥まで入らない~
定位置にブレーキパッドを入れると、完全にブレーキキャリパーの取付と被ってっし(^^;)
ミニクーパーの4ポッドキャリパーのブレーキパッドは、メトロターボ用の12インチブレーキのパッドを流用しているので。10インチに取り付ける時は裏金をカットしないと付かないんだとか?
使わないウェアインジケーターの配線が付いているのも、その名残で、プロジェクトμ製のブレーキパッドならば初めからカットしてあるらしい?
ブレーキパッドの裏金カット終了
ミニクーパー的には十分にポン付けボルトオンの範疇~ (^●^)
ブレーキホースの配策もアーム類との干渉を確認しながら位置決め
2014年3月16日日曜日
ミニクーパーのフロント足回りリフレッシュ
ジャッキアップしてサブフレームにウマを噛まして、タイヤは車体の下に入れる。お約束作業。
今回組み替える部品達
悪評の多い強化ラバーコーンをあえて選択
C-STR687 ROAD&RALLY
堅くなる & 車高が上がる?
調整式ロアアーム
ダンパーブラケット
車高を落として、ダンパーがドン付いてしまうことを防ぐ部品
ブッシュ類等々
純正のダンパーブラケット
外したら、裏側がサビサビ。下側の取付の雌ねじ側のプレートは溶接が外れていてブラブラ。
このままネジを外すとプレートが手の入らないところに落ちどうしようも無くなります w
このぐらいは、ミニクーパーではいつものこと。逆側は、ちゃんと溶接されていたケド。
サビを落として、テキトー錆止め
交換するブラケットの比較
外した10年越えのダンパー。他の人が使っているのをまったく見ない、聞かないAVOの減衰力調整式
オイル漏れも無く、減衰もあるし、ダイアル調整で減衰も変わるので未だ使えるか~
雌ねじのプレートが取れてしまっているので落下しないようにブラケットを取り付ける
シャコタン用ダンパーブラケット取付完了
インパクトで強引にハブのセンターナットを取り外し~
ブレーキディスクが外れる
10インチ化するので、ブレーキのバッフルプレートは捨てる。10インチ用のバッフルプレートもあるらしいのですが、取り付けている例は?
ナックルを外したところ、グリスが白っぽくなっていて水入りの可能性があるので、オイルシール交換と、グリス交換もしなくちゃ・・・。
ハブバラし
綺麗に洗浄
オメガのグリスを塗ったぐり、オイルシールを嵌め
プラスチック製の水切りツバを取付
プラスチックの部品は、プロでも取り付け忘れる人もいるらしい?ケド
外した12インチ用の8.4インチブレーキローターと、10インチ用7.5インチブレーキローター
アッパーアームは取り外し、ハイローのボールジョイントの入るナイロンブッシュは取り外して交換。
グリスを入れ、ブーツも新品に
取り外したラバーコーンと、強化ラバーコーンの比較
長さ違いすぎ
ラバーコーンは真横に入れると入らない&取り外せないので、この角度で出し入れ。
テンションロッドブッシュ
C-STR627という型番のもので、アウターにハードなもの、インナーにソフトなものを組み合わせるタイプ
変な劣化しているテンションロッドブッシュ
テンションロッドの固定ナットはナイロンナットではなくカシメタイプのロックナットでした。記憶と違うケドw
ロアアームは、今までも調整式のロアアームだったのですが格好悪かったので交換~
ロアアームには、偏芯したロアアームブッシュが付いていたのですが、オイラの英語力で理解した範囲では、この方向でいい?
キャスター角を適正化しナンタラとか書いていましたが、オイラの理解が間違っていなければキャスター角が増える
10インチのブレーキローターに交換するとナックルアームと干渉し、削る必要がある場合があるらしいので確認。大丈夫でした。
昔ハブ周りのOHしてもらった時にナックル交換してるっぽい?
予定以上に車高上がりすぎ~ (^^;
実は、バネレートが急激に立ち上がらないようにしようと考えて、ハイローをラバーコーンの当たり面が小さいタイプに交換したのですが・・・
長さがあるのでダメっぽい?
今まで使っていたもののほうが短いので、古いモノのナットをショート加工して、皿の外径を削ってやれば何とかなりそう?
暗くなり、ブレーキホース交換の作業を急いだ所でブレーキパイプをブッ千切り。作業終了 orz
ミニクーパーのブレーキホースを交換しようとしてブレーキパイプをブッ千切る
あとはフロントのブレーキホースをステンメッシュに交換して、アロイの4ポッドキャリパーを取り付けたら終わりだ~
ブレーキホースを緩める工具インチ???ミリ???
結局、どっちも合わず
インチはインチでもBSI(ブリティッシュ スタンダード インチ) つて (・_・)
しかも堅くて緩まない~
と、なんとか緩み、回り出したと思っていたところ嫌な音がサブフレームの上から聞こえ、あらぬ液体落ちてきたので覗いたところ
捻り切った orz
やってもうた (T_T)
エンジン降ろしたところでブレーキラインも引き直しか~(激泣き)
2014年1月19日日曜日
ミニクーパー用10インチベンチレートディスクブレーキと4ポッドキャリパー
いつものショップさんで、部品取り中の事故車でエンジンもダメなオランダ仕様左ハンドルのミニクーパーに珍しいパーツが着いていたので記事にする。
10インチの4ポッドキャリパーなのですが、ブレーキディスクがベンチレートタイプ
ブレーキディスクが厚い~
ま、ブレーキディスクの径が7.5インチしかないので相対的に分厚く見えるだけです。タブン?
ベンチレートタイプにすると
外径が一緒なのでブレーキがソリッドディスクに比べ利くようになるわけでもなく
ブレーキディスクの鉄の量が増えるので暖まりにくくなる
穴が開いているので冷却性は高い?
バネ下が重たくなる
補修パーツの入手が大変そう?
ミニクーパーの場合、ブレーキ冷却はソリッドディスクでも問題になることが無いせいか? 9.5mm厚ぐらいのソリッドディスク以外見たことが無かったので新鮮な風景。
2014年1月3日金曜日
MINISPORT製10インチ4podアルミキャリパー
先日、海外通販した英国MINISPORT製10インチホイル用4podアルミキャリパーを見てみる。
ミニクーパー用アルミ合金製軽量対向4ポッドキャリパー。ピストンもアルミ合金。
また、10インチと言いながら後ろ側のピストン間上側に
「7.5」
との彫り込みが有り、7.5インチ径のブレーキディスク用と言うことが分かります。
箱の中に入っていた付属部品一式。
12インチから交換する場合は、別途
ディスクローター
ドライブフランジ
ブレーキパッド
も必要ですね。ついでにもう20年越している?ブレーキホースも交換したほうがいいでしょう。
また、10 インチ化キットには付属してたブレーキパッドが、4podキャリパーには付属していないのは、中途半端なブレーキパッドが付属していても、ドレスアップ目的か、サーキット走行目的か、でも選択は変わりますから。
ドレスアップ目的なのに、サーキット用の高級ブレーキパッドを取付けても街乗りじゃ適正温度にならないせいで逆に
ブレーキが効かねー
なんて事になりかねないし。
ついでにアルミキャリパーは、どのぐらい軽量か?
体重計で、ざっくり比較
約1.1kg
これじゃどのぐらい軽いか分からないので、Cooper S用?10インチ対向2ポッド鋳鉄キャリパーの重量を計測。
約2.6kg
バネ下で1輪あたり1.5kg差。バネ上に換算すると10倍近い効果があるとも言われるのでかなりの差?
乗り心地も改善されてしまう???? その分ハードなレートに設定に出来ると解釈。