天候やら、風邪やら色々と有り、前回からかなり開きましたが、 キーレースエントリー用ドアロックアクチュエーターのリンクの作成を失敗 したので、反省点をふまえ改良を加えます。
キーレスエントリーアクチュエーターのリンク用ロッドの改良
前回、リンクロッドに柔軟性が欲しいとの理由から直径0.9mmピアノ線を使用したら、引きは作動するが、押しはリンクが曲がってしまい使い物にならなかたので、ロッドの太さを直径1.5mmにUPする事にします。2mmでは固すぎて使えませんでした。
東急ハンズで買ってきた、ステンレスバネ線で材質はSUS304です。
ステンレスは使い方を間違うと接触している他種の特に鉄系の金属をボロボロにするので、電食対策がメンドクサイので使い方が難しいので嫌いなんですが・・・。
というわけで今回は、リンク系にはALLステンレスですが、間に樹脂や、ハンダが来るようにして直接鉄系部品と触れないようにして電触対策しました。
キーレスエントリードアロックアクチュエーター側のロッド固定金具の作成
前回はドアロックアクチュエーターの出力中心に対して、オフセットさせた位置からリンクを出していたので、押しの力が入るとクルクルとエンドが回って力が逃げていました。
リンクの接続は、こんな金具を作成してドアロックアクチュエーターの力が真っ直ぐ伝わるように改良します。ハンダロウでロッドと固定してあります。
ちなみに鍛造のステンレス製と贅沢な作りだったりします。
なんて、このパーツの正体はワイヤーロープのテンション調整等に使われるターンバックルをぶった切って穴を空けただけだったり。
キーレスエントリードアロックアクチュエーター側のロッド固定金具の作成
リンケージロッドが暴れないように、こんな金具を作りました。
ホームセンターで買ってきた、棚の隅を補強するのに使うT字の金具を曲げて、ナッターを付けて、自転車の泥除け用金具を付けました。
キーレスエントリーの部品取り付け
先ほど作ったパーツを組み合わせるとこんな感じになります。
青いチューブは、自転車用のブレーキワイヤーのアウターチューブです。
こんな感じで取り付けしました。
苦労したドアロックモーター側は、こんな感じです。
最後に集中ロックがちゃんと動くか確認しながらロッドの固定位置を微調整してドアロックモーター自体の取り付けは終了です。
色々と確認しながら何度も動かしましたが、これでドアロックモーターの作動は大丈夫そうです。
あとは配線と、助手席側なんですが、その前に配線グジャグジャのメーター周りをなんとかせねば・・・。
深く考えずキーレスエントリーの取り付け作業をしたおかげで、ドアが穴だらけデス
まぁ、ほとんど見えない部分なのでいいんですが・・・。
汎用キーレスエントリーのセットの送料込み5400円と安かったという後先を考えない動機で始まった”ミニクーパーのキーレス取付計画”の発端となったYUANBA製キーレスエントリーのセットのリンクです。
【0522carp】12V車用 新型 キーレスエントリー アンサーバック機能付き
0 件のコメント:
コメントを投稿