バルブスプリングコンプレッサーが出てきたので、1300インジェクション用リプロ品ヘッドから吸排バルブを外して観察。
燃焼室を見ると。
燃焼室が、鋳造の鋳肌そのまんま w
バルブシートカットは45°のみと古くさい作り。
吸気ポートは、バルブシートの段差も見つからずまずまず優秀? 排気側は明らかにバルブシートの段差そのまんま~
ってか、吸気はバルブシートの段差がないんじゃなく~ そもそもバルブシートが無い (・_・)
熱的に厳しい排気側だけバルブシートを入れてコストダウン?
そういや、ミニ1000のノーマルヘッドは吸排共にバルブシートなんざ入っていません。なので、特に熱に厳しい2・3番シリンダーの排気バルブが沈み込みすぎて埋もれて段差になってるなんて、ミニ1000ではよくある話。
おかげで、初めてミニのヘッドを剥がした時は2番だったか?3番だったか?の排気バルブが沈み込みすぎて吸排のバルブ座面間にクラックが入って繋がってましたがね。
ま、そのヘッドは内燃機屋さんにダメ元で無理矢理バルブシートを入れてもらい未だに使ってますケド w
でも、排気のバルブガイド周辺の鋳物のバリまんまのエッジは、ちょっとねぇ~
吸排気のバルブ。ステム径φ7.1と太く、傘部の形状も厚ぼったく古くさい。
吸気ポート、鋳肌がそのまんまなのは目をつむるとして、エッジぐらいは落としたくなる形状
排気ポート
こんな観察しないで取付したほうが精神安定上いいかも w
削り出すとキリがなくなるのですが、エッジぐらい落とそうかなと。
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