2022年2月19日土曜日

ステッピングモータータイプの60mm径タコメーターの部品を、故障した85mm径アナログタコメーターに移植修理する その1

先日、部品取り用に分解したタコメーターAUTOGAUGE 360TAの部品を移植する。

文字盤と、基板の取り付け穴の位置違いの辻褄を合わせるためにアルミ板の切れっ端から変換アダプターを自作する。

汎用のスペーサーを組み合わせて文字盤の位置の辻褄を合わせる。ムーブメントの軸径違いに対応するため針の穴を拡大加工して仮置。針の位置もいい感じ。
中身スカスカだなと
ここまで空間が空くと、ケースのショート加工もしたいところですが、とりあえず見送り。

ケースとの固定穴のピッチも違うので、ケース側に固定穴を追加加工

回転方向に少しズラした場所に穴をあける

ケースに元々空いていた穴のところに、気筒数調整用デジタルスイッチが来るようになる。ちゃんと動くか確認してから拡大するか? ま、使うことはないだろうけど。

ここまで来れば、なんとか形になりそうだ

針の塗装が痛んでいたので、塗装を剥がし、軸穴拡大時に手が滑って拡大してしまった中心穴は紫外線硬化樹脂で埋め塗装の準備

もとの塗装と同じアイボリーで再塗装

照明をどうするか?AutoageのLEDを使うか?元々の電球を使うか?新しく作り直すか?は、とりあえず動かしてから考えるとして
あとは、ケースの余分な穴を埋めたりと細々と・・・。

ま、文字盤のスケールの違いから表示が1割ぐらい低くなる問題もあるけど
文字盤作り直すか、電気的に誤魔化すか、どっちも面倒なので、1割の誤差と分かっている誤差は許容するのがベター?

その2に続く

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