2016年1月24日日曜日

ミニクーパーのオルタネーターの配線被覆が溶けていた

ダイレクトイグニッション用のコイル固定ブラケット設計に必要な、ミニクーパーの点火プラグピッチを測っていたところ・・・。
ROVER MINI Cooper 点火プラグ取り付けピッチ
コイルのマウントプレートのプレートの幅は360mmぐらいかな~各プラグ間の距離は
 1-2番間 75.7mm
 2-3番間 78.1mm
 3-4番間 74.7mm
と、プラグの電極部分に、定規当てて測ったテキトウ目測のせいかピッチがバラバラ。
プラグの電極部分が振れてずれている気がするので横着こかないでプラグホールで測らないとダメか~と、メンドクサイけどプラグを外・・・???

 !?

なんか悪寒のする情景が目に入る(((((((・・; サササッ
ローバーミニクーパーオルタネーター配線溶解
オルタネーターに繋がっている+B配線の被覆がトケテイル・・・。

ショート以外の配線トラブルでは抵抗の大きな端子部のカシメのところの被覆が炭化したり、その周辺が溶ける事が多いのですが、むしろ端子周辺は何ともなく被覆が全体的に溶けているので、ショートか?配線の容量不足?

この部分は走行風が良く当たり他から熱をもらう場所でもなく、一緒に束ねている配線もIGとチャージランプの配線だからこいつらとショートしても被覆が溶けるような発熱になるとは思えないしグランドに落ちてショートするところもないので、配線の容量不足???

これでも、先日国産の軽自動車用のオルタネーターに交換した際、ミニの純正ハーネスが細すぎで30Aぐらいしか流せ無いダロ!!と、純正の倍ぐらいの太さの自動車用の耐熱性がちょっと高目の新品銅線でハーネスを自作したのだけれどもそれでも容量が足りなかった?
過去記事の記録にある限り12月上旬までは少なくとも問題が無かったので、年末の小雨パラツク冷え込んだ夜に、電装品フル稼働(ライト、ヒーター、デフ、ワイパー、カーステ・・・。)で走った時に「電圧がちょっと落ちるけど回転ちょっと上げれば平気」なんて、裏では電流が流れすぎて被覆がとろけていた?


修理に使えそうな太い配線は手持ちが無く端子も購入してこないと作業ができないから、準備が整うまでの間に火災になったりしないようにバッテリー端子を外しておく。大径丸端子のカシメ工具も探さないと・・・。
でも、念のためどっかがショートしていないか?確認しておいたほうが良さそうだ?
(後で知ったのですが、この被服の溶けた部分の配線がヒュージブルリンクになっているんだそうで・・・。オイラのように太い配線に交換してしまうと過電流保護が働かず、こんな事になるようです。という事は、大容量オルタネーターに交換したところでヒュージブルリンクの容量以上の電流は流せないのでほとんど無意味?)

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