クラシックミニ DIY整備、改造、カスタム、パーツ交換、変造、を、何時何をどうやったっけ?と思い出す為のミニクーパーいじりメモ帳ブログ
2015年3月14日土曜日
ミニクーパーのタコメーターをDELTAのクロノメトリックタイプに交換
6年ぐらい前にコイルフォーマー破損で針がブランブランになる故障で修理に出した後から回転も高目に表示されるようになっていた事も有り、手持ちのタコメーターに交換する事にしました。
実はタコメーターを修理に出していた間にDELTAのクロノメトリックタイプタコメーターを購入していたので、修理しないで交換しても良かった!?
タコメーターの裏側を見ると配線は5本しか無く、配線色もオオモリと一緒なのでボルトオン交換。
2気筒設定が出来るので、同時点火でも使えるようです?
オオモリのタコメーターと奥行きを比べると、若干奥行きが浅いので取付は楽になる方向。
交換終了
メッキリムと塗装リムが混在し微妙な感じ?
動作確認したところピクリとも動かない orz
購入したまま箱も開けず、何年も眠ってたし・・・。
オオモリタコメーター用に自作した針の振れ止用信号フィルターを迂回してみたら問題無く動くようになる。
文字盤はクロノメトリック風ですが、実際の動きは若干針のレスポンスが遅めの普通の電気式タコメーターな感じです。
2009年7月22日水曜日
ミニクーパーの大森製電子式タコメーター針振れ対策フィルターが完成
うちのミニクーパーは
123イグニッション+オオモリの電子式タコメーター
の組み合わせではポイント点火の時にやっていた簡単な対策では、フィルター無しの時とほとんど変わらず
・低回転でもアイドリングは安定しているのにタコメーターの針はタコ踊り
・高回転では針が踊りながら10000rpmなんて4割増し
なんて回転数表示になるので、回転数信号にフィルターを入れてタコメーター騙くらかし計画の更なる改良。
前回製作したフィルターを使った時のタコメーター用信号波形。緑がフィルター前、黄色がフィルター後。
前回の波形でもタコメーターの作動には、ほとんど問題なかったのですが、思いつきでフィルターに更に小細工加えて信号を反転。
今回のオシロスコープでの計測波形は電圧レンジがフィルター後のみ5Vレンジなので電圧スケールが違います。
これで、だいぶ最近のクルマの回転信号の5Vパルスっぽくなってきた感じ?
回路は公開する気がなくなりました。
旧ブログにリンクされた、某知恵袋曰く
これくらい
探せばいいのだとか?
これくらい
って???
週末になって若干波形が鈍るのに目をつむり回路を見直して、残っていたヒゲノイズをカット
オシロスコープの計測波形を見れば分かるように、点火ノイズは完全取り除けました。
まぁ教科書無視の汎用部品で普通に組んでも素子9個にも満たない、下に置いた1円玉より小さい
これくらい
と明らかに言われるだろうチンケなフィルター回路公開する価値はまったくもって無いですね。探せばいいんだって???
エンジン回転を変化させても変な波形になることもないので、タコメーターの針が変な振れ方をして過大な回転数表示になることは全く無くなりました。
これで点火信号のタコメーター振れ対策フィルター回路は、完成。
2009年7月7日火曜日
大森製タコメーターを日本計器サービスさんで修理してもらいました
日本計器サービスさんへ修理をお願いしてあったOomoriの電子式Φ80タコメーターが無事修理終わり 代引き便で帰って来ました。
部品が無くて治せない可能性も有ったので治って良かったなと。
先週の土曜の昼頃、都内にある日本計器サービスさんまで持参し
昨日治せそうだと電話連絡があって
本日着
休日挟んでいるのに3日で戻ってきました。早っつ
こんなんだったら、もっと早く修理をお願いいれば良かったデス
修理内容は、
タコメーターコイルフォーマー修理
だそうで、ゼンマイバネが壊れて引っかかっていたみたい? プロに頼んで正解でした。
修理にいくらかかるか心配でしたが、修理代9500円に、梱包送料1000円、消費税525円で、計11025円でした。新品のΦ80のタコメーターを新しく購入したら2~30000円くらいかかりますから。
タコメーターをミニクーパーの定位置に取り付けて作動確認。当然、問題無し。
スピードモニタープラスの回転数表示機能は無駄になりましたが、 おかげで勢いでトリップメーター機能を使えるようにしてしまったので無駄になってないと言い聞かす。
2009年7月4日土曜日
故障した大森製タコメーターの修理を日本計器サービスさんにお願いしてきました
先日故障し重力方向計と化した大森製のタコメーター を日本計器サービスさんへ修理をお願いしてきました。
とりあえず壊れたタコメーターは、分解して故障の内容は確認してもらえるとのことでしたが、
・大森のメーターは部品が無いので故障内容によっては修理出来ない
・特にICが壊れている場合、大森はIC型番が分からないように削ってあり、部品を入手するにも部品が分からないので交換出来ない。
だそうです。
ということで分解結果待ち状態。
タコメーター修理が終わったら、代引き便で送ってくれるそうです。
2009年6月23日火曜日
ミニクーパーの大森製電子式タコメーター用針振れ対策フィルター回路を更に見直す
ミニクーパーに
123イグニッションデスビ+オオモリの電子式タコメーター
の組み合わせではポイント点火の時にやっていた簡単な対策では、フィルター無しの時とほとんど変わらず
・低回転でもアイドリングは安定しているのにタコメーターの針はタコ踊り
・高回転では針が踊りながら10000rpmなんて4割増し
なんて回転数表示になるので、回転数信号にフィルターを入れて電子式タコメーター騙くらかし計画。
前回のタコメーターの針触れ対策時は、波形がまだこんな感じだったので、たまにタコメーターの針が振れるような状態でした。
上が点火コイルから取った生信号。
下がフィルター対策後の波形。
左側の1とか2とかいうタグがあるところが0V。
フィルター回路を若干見直し。
生信号の波形も若干違いますが、イグニッションコイルを純正タイプのDUCELLIER製から、WAKOの閉磁式イグニッションコイルに交換し、123イグニッションのデスビでは不要らしい?バラスト抵抗を外したので、その影響?
まだ完全にノイズを取りきれていませんが、これならばタコメーターの針は振れる事はない?
でも、ミニクーパーのタコメーターは故障中(*_*)
タコメーターの針振れ対策の詳細は、旧ブログに貼られた回答曰く某Y知恵袋曰く”これくらい”は、探せばよいそうです。
これくらい
って (-_-メ)
なので、回路公開する気マジ失せた。
2009年6月22日月曜日
ミニクーパーの大森製電子式タコメーターが故障
買い物に出ようとミニクーパーのエンジンをかけたのですが、大森製タコメーターが故障したようで300rpmの表示のまま動きません。
タコメーターの作動を確認すると、電源をON-OFFしても常に300rpmのままでピクリとも動かず、信号線を抜いたりしても状況は変化せず常に300rpm表示
故障確定 orz
300rpmは、ほぼ真下方向なので、指針は重力の方向を指している感じ? タコメーターならぬ加速度方向計状態?
回転数警告の設定スイッチを押してボリュームを回すと、針はピクリとも動かないのですが回転数警告ランプが点灯することから、電気回路は生きているような感じなので、機械的に故障したのかなと
まぁ、電気的にも未対応の回転数信号を信号細工して動かしていたわ、振動も大きい車両で使っているし、故障する心当たりは山ほどあるわけで・・・。問題は、修理に出すにもメーカーのオオモリが事実上廃業してしまいどうしたものかと。
タコメーターが無くても運転する分には問題無いけれど・・・
123イグニッションによるフルトラ化のせいで低い回転でもアイドリングが安定してしまいエンジン音が静かになって、その上ダッシュトリムを付けたせいで防音され、全体的にアイドル停止時のミニクーパーが静かになってしまったので回転計が無いと信号待ちでエンジンで止まるんじゃないかと不安でしょうがなかったり・・・。
この仕様になってからエンジンが止まった事は無いのですが、静かだと動いているのか不安になる(^_^;)
タコメーターを、ミニクーパーから取り外したのですが、指針は完全にブラブラかと思っていたのですが、確かに重力方向に針の先端が向くものの100~800rpmの間をダンピングの利いた速度で動く感じ
たぶん部品外れたとか、そんな感じ?
2009年1月14日水曜日
123デスビ用に大森製タコメーター針振れ対策を見直す
タコメーター針振れ対策
タコメーター信号をオシロスコープで波形見ると、こんな波形が出てました。123イグニッションのデスビに付け替えてフルトラ化されているせいで、信号形が変わってしまった影響でしょう。
タコメーターの振れは以前ポイント点火の際にも対策し、以前は旧ブログのエントリーに上げていた事もあった内容なので、同じ対処で確認してみると
1chが生波形で、2chが対策後。ON-OFFの時間が逆になりましたが正電圧パルスになってます。対策前よりタコメーターの針振れはだいぶ少なくなりましたが、正常な値で動いているかと思うと、時々ゆっくり数百rpm分振れ出す感じ・・・。
ポイント点火の時は、ポイントが荒れてない限り、この対策だけでOKだったんですケド。逆にタコメーターの針が振れでポイントの清掃時期の判断が出来てある意味便利だった。
部品を追加して、回路に改良を加え波形を見ると
まだ波形が汚いせいか?実用上、気にしなければ問題無いレベル?で微妙に回転計の針が振れます。 でも80Vぐらいのと、0V付近まで落ちるサージが気になるのでもう少し小細工は必要かなと。
ただし、この対策方法については以前のエントリー含め忘れました。
某 Y・・・・知・・ 曰く、
これぐらい
だって・・・ (T_T)
2006年6月18日日曜日
デイトナ製デジタルタコメーターを改造しミニクーパーのエンジン調整用回転数表示計を作成
キャブレターの調整時にアイドル回転数の調整や、燃調を合わせるのに回転数が見れると便利なのですが専用品は、そこそこの値段がします。
まぁ慣れてくると耳で分かるらしいですが???オイラでも上がったor下がったぐらいはなんとか分かるけど正確な回転数まではさすがに分かりません。
いちいちタコメーター見に行ったり来たりも大変だ。
というわけで、いろいろ考えた結果・・・
デイトナから出ているバイク用の デジタルタコメーター は、プラグコード に信号入力線を巻きつければ使えるようなので流用できるかも?と入手しました。
このデイトナ製のデジタルタコメーターは2サイクル1・2・3・4気筒&4サイクル1・2・3・4・5・6・8気筒対応で、コンパクトに出来ています。
ただし、この使い方はメーカーにとっては想定外の使い方なので何か有っても保障利きません&ついでにオイラも責任持てませんケド・・・。
このタコメーターの取扱説明書には、12V電源が無いと使えないような事が書いてありますが、MODEで切り替えれば、バックライトは点かない&電池消耗がかなり早いですが使えたので、この際邪魔な12V用電源の配線は切り落としてしまいました。
エンジンルームにバッテリーが有るクルマは電源線を電源に繋げばいいのですが、MINIはトランクにバッテリーが有るので結局使えないし。
ただしそうすると内蔵のボタン電池の消耗が激しく、いつも使おうと思ったときに電池切れで泣くので、オイラはスイッチをかなり無理やり加工して付けています。
ただし分解して電池交換しただけで、保障利かなくなると取扱説明書には書いてありましたので改造は自己責任にいなります。
信号線の先には、事務で使う目玉クリップをハンダ付けして作業性を向上させてあります。
デジタルタコメーターの設定方法は、MODEの長押しから設定に入ってSETで、サイクル・気筒数を変更します。
設定が終わったら、この目玉クリップを1番プラグのコードに挟めば回転数が出ます。
注意
- クリップはプラグコードの皮膜の上から挟んでいるだけです。これで十分です。ノロジー ホットワイヤー等のプラグコードの外皮にアースに繋がってるものはダメかも?
- 濡れた手や、濡れた状態でクリップの付け外しをするとプラグコードの高電圧で感電する場合があるので注意してください。
- プラグコードが劣化してリークや皮膜の破れ等があると、高電圧感電する場合が有るので注意してください。
- 正確な気筒数、サイクルによる設定は取り扱い説明書を参照願います。オイラは無くしたのでテキトウですが
- 点火の方式によっては表示しない&表示がおかしい場合もあるかもしれません。
- 同時点火の場合は、排気時も点火しているので設定を変えるか換算するなりして表示を1/2にする必要があると思います。タ・ブ・ン?
実際の回転数測定は、こんな感じです。
接続コネクター等工夫すれば、普段はタコメーターとして使い、エンジン調整時は取り外して調整用に使うなんて事も出来る思います。