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2022年11月20日日曜日

ミニクーパーのハブベアリングのグリスアップ

右ハブベアリングのグリス切れで修理してもらったものの左ハブは処置していないので、左も時間の問題だろうから不具合が出る前に修理しておこうと
ジャッキアップして万が一ジャッキが外れても大丈夫なようにタイヤを車体の下に入れる。

高トルクで締っているセンターナットをインパクトで緩め

ブレーキ周りを外す。ブレーキパッドも大丈夫っぽい

タイロッドエンドを外す

ブーツが裂けているし

汎用品のMoveonのYB-5001に交換
社外品のロングタイロッドエンドなので、純正品とは適合するブーツが違うかも?

ナックルを分離しようとしたらロアアームが下がらず???テンションロッドの所のジャッキがテンションロッドの干渉してるし。サブフレームに追加のジャッキをかける

ようやくナックルが外れる

グリス切れ寸前?2014年に作業したけど入れたグリスが少なかったようで?

アッパーのボールジョイントがスルスルだったのでシム調整。

ナックルを洗浄して、ベアリングにグリスアップ。洗浄液&グリスがベトベトで写真が撮れず、肝心なところの写真が無かったり。

各ボールジョイントのテーパーと、ナックルのテーパーも洗浄して、元に戻す。
タイロッドエンドを組み込もうとしたらスタッドが空回りしてナットを締められず、下からジャッキで押してやる。更にテーパーがナットにドン突きしていてガタが出ているわけではないのだけれども、ガタが出てトラブルにならないようにワッシャーを追加し辻褄を合わせる。
キャンバーを多目に付けていた頃にタイロッドのネジ代が足りなくなり数山しか、かからない状態で危ないでしょう?と、対策で純正じゃないロングタイロッドエンドという名で売られている流用タイロッドエンドに交換しているので、ボールジョイントの形状が微妙に違うのカモ?

最後にセンターナットを締めて作業終了。センターナットの締め付けトルクが200Nm以上(260Nm?)と高く、ブレーキを踏んでもらいながら締めないと締められないので1人作業だったら出来なかったような?
ハブベアリングのグリスを入れるだけだったハズが、ブーツ交換やらボールジョイントのシム調整やら細かい不具合修理もするはめになる。
そういえば、昔々、知人がミニのネタに困ったら下から覗けば何かしら見つかるでしょう?なんて話をしていたような?

新品のロアアームブッシュを組み込み作業途中でブッシュが裂けるローバーミニ

新品のロアアームブッシュに交換し、ネジを締めている最中に前側のブッシュが割れてくるものがあるとか?
まだロアアームの固定ボルトの締付けの途中でブッシュが裂けて具があふれだす。

一応、これでも純正相当と言われて売られているブッシュらしいんだけど?
そういえば似たようなブッシュを昔見たな~。と、

10年ちょっと前に使っていたブッシュが似たような? 組み替えてしばらくしたところで割れたということがあり、さすがに組み込み中に割れるまでひどくなかったケド
この時は調整式ロアアームの穴形状のせいかと思っていたのだけれども、この時も割れたのは前側だけで後ろ側は何ともなかったんですよね。

古い純正ブッシュと比べるとカラーの厚さやら形から全然違うし、新しいやつはカラーを押しただけで簡単に外れるものがあって成型時の加硫、焼き付けが悪すぎるのでは?と
この時は、追加購入した新品ブッシュも同じものだったので使用を諦めて、中古のロアアームから外した、お古のロアアームブッシュに交換して誤魔化したんだっけか?

2022年10月23日日曜日

ミニのテンションロッドと4ポッドキャリパーの干渉確認

先日。ハブベアリングのグリス切れで預けた際に、ブレーキキャリパーとテンションロッドが干渉しているみたいだから確認しておいて、と・・・。
確かにキャリパーに干渉跡がある。
調整式のテンションロッドも、アルミの4ポッドキャリパーも純正品より外寸が大きいので干渉する方向になってしまっているのだろうと?

リフトした状態でフル転舵してみると確かにクリアランスが無さげだけど、接地状態ならもうちょっとマシなのではないかと
これ、下手にキャリパー側を削っても当たるところがずれるだけだろうし、どうせやるならテンションロッド側の角を一面面取りしないとダメそうだ
そうするとテンションロッド側に錆やらナンやら・・・。

フル転舵なんて基本的に低速だけだから急いで対策しなくても大丈夫そうだけど、どうするかな~

2022年4月9日土曜日

ミニのオイル交換と、キャンバー・トー調整(44363.3mile)

久々にオイル交換。車検のときにエンジン組み直してそれから1年ちょっとオイル交換していないような?距離は3000km超えていないはずだけど?
ドレインプラグに付いている鉄粉は少ないけど

黒いな~。ま、モリブデン入れたりしているのもあるけど、それだけじゃない黒さ。コロナで遠出してないから距離乗っていないのをいいことにサボりすぎたか?

片付けしていたら出てきたUNIPARTのオイルフィルターGEF443。今は絶版だったような?気がしなくもない?

ついでなのでちょっとキャンバーを増やしておこうと調整。キャンバーを動かすとトーも変わるのでダンロップゲージを借りてトー調整

キャンバー的には1.5~2度ぐらい?トーは30分のアウト設定にしてみる。

2021年1月31日日曜日

ミニクーパーの助手席足元からの異音が再発?

隣街まで買い物に行った帰り道、ブレーキング中に助手席足元からのカタカタ音と音に合わせた振動がコツコツとあるような?

ガタの来ていたステアリングラックを交換してもらい修理されたつもりでいたのですが、以前発生した時と比べれば確実に音は小さくなっているもののブレーキの踏み込み量で周波数と、振動が変化する傾向は変わんない感じ。

前回の発生時も県北に遊びに行った帰りだったのでちょっと距離を走って温まってくると出る系?ブレーキわまりが一番怪しいか?

足まわりが緩んで走行中に外れたなんて事になると嫌なので点検することにする。
ローバーミニ 右前サスペンション

ハブベアリングのガタでは無さそうだし

ブレーキキャリパーは緩んでいなかったので一安心。
ミニクーパー 4ポッド ブレーキキャリパー 増し締め


ロアアーム側のテンションロッド固定のナットがちょと緩く、半回転ちょっと締まる。一通り増し締め確認しましたが、気になったのはここぐらい。
ミニクーパー テンションロッド 増し締め


ジャッキとかの工具を出したついでなので運転席側も増し締め点検しておく。運転席側もロアアームのテンションロッド固定ナットが緩く1回転弱締まる。
ローバーミニ 左前サスペンション

結局良くわからなかった感じ?これで出るならブレーキローター辺りの問題???でもローターの外観的には綺麗な方なんだけど。


助手席側の足回りから音がするように聞こえる割には、音の大きさから考えてもハンドルにインフォメーションが有ってもいいはずなんだけど?よくワカラン。

で、外出ついでに音の発生源を探っているうちに、助手席の足元から音がしているのは反響しているだけで、音の発生源は後ろじゃね?と気がつく!?
後ろのドラムを外してみると、簡単に外れドラムとシューとの隙間が広すぎて、ブレーキかけ始めでちょい当たりして振れて音が鳴ってたっぽい?

ヤスリで当たり調整して隙間調整。軽く摺るぐらいでいいようだ?

ついでなので運転席側も確認。助手席側ほどじゃないけど隙間広目な感じ?

調整後、ブレーキの踏みごたえが全然変わり、ミニってこんなにブレーキ効くんだっけ!?と・・・。しばらく後ろのブレーキが余り仕事をしていなかったっぽい?これで異音が収まってくれるといいんだけど。

2020年11月12日木曜日

ブレーキを踏むとミニクーパーの助手席足下付近からコツコツ・・・と音がするようになる

ブレーキを踏むと、助手席の足下からコツ、コツ? コト、コト?な感じの連続音がするようになる。
ブレーキを強く踏むほど、コッツが強くなり、コツコツの周期が遅くなる。

ギャップを抜けたときは特に感じないけど、停車状態で小刻みにハンドルを揺さぶるとやはり助手席足下付近からコツ、コツ音がする。

ロアアームブッシュだとキャップでも音が出るはずなので、タイロッドかラックガイドあたりでガタ出てる? 
15年以上前に自分でステアリングギアボックスは交換したことがあるけど、そのとき交換したステアリングギアボックスがローバー純正品ではなく互換品でラックガイドブッシュの交換が利かないタイプで、ラックガイドのガタの場合ステアリングギアボックス交換になりそうなので、今回は素直に修理に出そうと。


念の為、音の発生源と思われる助手席側の足回りを点検。

特にボルト類が緩んだり、ロアアームブッシュがガタってたりはしていない感じ。

タイロッドを持って上下に揺すると、ガタがある気がしなくもない。

ラックブーツを外さないと分からなそうだ。
とりあえず、自走で修理に持っていくのは大丈夫そうなので、点検終了


予想通りステアリングラックの交換になる。


やはりラックガイドブッシュと、ラックとの間に隙間が出来てガタになり、音が出ていた感じ。


純正品ならば、交換用のナイロンブッシュがあって比較的リースナブルに修理で出来るようですが、昔々安価だった社外品にステアリングラックASSY交換したせいブッシュが合わず使えませんでした。


オイラの使っていた社外品のラックはタイロッドのボール部分がプリロード調整式になっていて、純正は固定式なのでそのへんも違っていたらしい?ミニ用ではないらしく、別の車からの流用品?

停車状態でハンドルを小刻みに動かすと助手席足元から出ていたカタカタ音もしなくなりました。


一緒にすり減ったフロントタイヤの交換をお願いして、トー調整(アウト30")でまともな状態にもどる。
タイヤは、ADVAN HF type D A008あたりも面白そう?だけど、前2本だけの交換だったこともあり同じ LE MANS J-CINQ 165/70R10 にする。今年の9月上旬ぐらいに製造されたタイヤのようだ。

フロントだけの交換でしたが乗り心地が良くなったような?気がしてみる。

後輪は2016年製造の4年以上前のタイヤなので、次は10年近くになっているだろうから4本交換?


2020年10月30日金曜日

ローバーミニのフロントアッパーダンパーブラケットを元に戻す

ミニのフロントダンパーの底突き対策のためフロントダンパーの取付点を上に上げるためにダンパーブラケットを変更していました。
でも調整しているうちに高目の車高で落ち着いたせいで、1Gの接地状態でほぼフロントダンパーが伸び切っていてリバウンドストロークが殆ど無いという状態で無意味どころか、害。

来月ジムカーナ遊びする予定もあるので、ダンパーの取り付けを元に戻せばリバウンドストロークが使えるようになり内輪の浮きが減らせて良い方向になるんでないかと?


ブラケットの取り付けボルト裏のナットを固定しているプレートがどっか取れてたんだよな~

ナットを留めているプレートが落ちちゃうと、手が入らない場所なのでめんどくさいことになるし。

助手席側のブラケット下側のナットを留めているプレートが外れていたので、ボルトとブラケットを外す順番を考えてボルトで引っ掛けておく。


サビが浮いていた中古の純正ブラケットは、付け替え前に塗装して化粧直し。


取り付け位置にするとほとんど変わらない気がしなくもない?けど、もともとのストロークが少ないので案外大きい?



交換終了。









2019年10月6日日曜日

ミニクーパーの車高を調整しようとしたら・・・。

フロントのサスペンションが動いていないような感じで、挙動が怪しく、ハンドル取られたりして、高速道路で90km/hぐらいで走るのも怖い感じ。全塗装やらなんやらで1年ぐらい乗っていなかったからコンナもんだっけ?でも、もうちょっとまともだった気がする???

車高上げて少しサスペンションが動くようにしてみるか~

と助手席側の、車高を調整しようと試みる。タイヤを外したところハイローのボールジョイントを受けるナイロンカップが千切れているのが目につく (*_*)

車高あげるだけじゃ済まないじゃん orz
というか、トラブル発覚!!

ナイロンカップの上側を外したところ、油気を全く感じない (^^;


ボールの当たる部分のナイロンカップがフレーク状にボロボロでなんて・・・。

足回りからゴトゴト音がしていたような気がしたのはこのせい?

フロントだけミニスペーアズのハイローになっているのですが、材質が悪いのか?こうなることが多いらしい???
ナイロンカップは純正の中古に交換してモリブデングリスをいっぱい入れて戻す。
車高上げるのは見送り。

となると、運転席側も怪しいわけで・・・。
助手席側とハイローのネジ部の長さが全然違っていて長すぎだし、バネ部のプリロードが高くなりすぎてサスペンションが動きが悪くなっていたのかと?
サスペンションが動いていないように感じていたのはこのせい???

その割に車高が上がらなかったのはダンパー上部の取付部を上に上げてあるのでダンパーが伸び切って突っ張っていたからダンパーの長さで車高が決まっていたっぽい?
この辺は全塗装前からいじった記憶がないし、どうしてこうなっているか?不明。

運転席側のナイロンカップは一見大丈夫そうに見えるけど、油気は感じないので。。。。。


ナイロンカップを無理やり引き抜いたせいで上側は引き抜き作業で変形したんですが、ボールの当たる底の部分は助手席側と大差なくフレーク状にボロボロ。


裏側を見るとフレークで、亀裂が逆側に貫通しているという、助手席側と大差ない。


中古のナイロンカップに交換してグリスをいっぱい入れて戻す。ネジ部の長さは助手席側と同じにする。

バイパスを流れに乗って走ってみたら、サスペンションがちゃんと動いている感じで普通になった。
足回りからの異音も減った気がする???

高速を走っても普通に走れるかな~